樹木、薪、木炭などの切断や割り、枝打ちの際に用いられる道具。
山間部では日常的に使用されており、近年はアウトドア愛好者からの需要も多いです。

片刃







鋼と極軟鉄からできています。最初に極軟鉄を加工します。柄に入る部分(コミ)を叩きのばしていきます。
次に鋼を極軟鉄の長さに合わせ加工します。

そして極軟鉄に接合材を振りかけ、その上に鋼を乗せて再度、炉の中に入れ、1050度になるまで赤く熱します。
温度に達したら素早く取り出して鋼を叩き、接合します。

その後、工程別に温度を下げ、鍛造していきます。そうすることにより、鋼の内容が良くなり刃が欠け難く、長く切れ、研ぎやすい刃物になります。
あとは、成形用の砥石で形を整え、焼き入れ、焼き戻しをし、最後に水をかけながら回転砥石で刃を研いだり、バフ研磨などで仕上げて行きます。
※鍛造をメインで展示していますが、実際は製品になるまで25~30工程ほどあります。

両刃





鋼と極軟鉄からできています。
最初に極軟鉄を加工します。
柄に入る部分(コミ)を叩きのばしていきます。
次にタガネと言う道具を用いて極軟鉄を鋼が入る深さまで割ります。

次に鋼を極軟鉄の長さに合わせ加工します。
そして割り込みを入れた極軟鉄の中に接合材を振りかけ、間に鋼を入れ再度、炉の中に入れ、1050度になるまで赤く熱します。
温度に達したら素早く取り出して鋼を叩き、接合します。
その後、工程別に温度を下げ、鍛造していきます。そうすることにより、鋼の内容が良くなり刃が欠け難く、長く切れ、研ぎやすい刃物になります。
あとは、成形用の砥石で形を整え、焼き入れ、焼き戻しをし、最後に水をかけながら回転砥石で刃を研いだり、バフ研磨などで仕上げて行きます。
※鍛造をメインで展示していますが、実際は製品になるまで25~30工程ほどあります。

 







鋼が元から割り込んである材料を使用しています。
始めに柄に入る部分(コミ)を叩きのばします。
そしてアゴの部分を成形します。
あとは工程の段階によって温度を下げながら鍛造していき、目的としている形に叩きのばしていきます。
そうすることにより、鋼の内容が良くなり刃が欠け難く、長く切れ、研ぎやすい刃物になります。
鍛造を終えたら形を削り整え、焼き入れ、焼き戻しをし、最後に水をかけながら回転砥石で刃を研いだり、バフ研磨などで仕上げて行きます。
※製品になるまで35工程ほどあります。

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